私が経験したブラック企業 精神ギリギリの体験

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私が経験したブラック企業 精神ギリギリの体験

2017年5月、労働厚生省は344件のブラック企業の実名を公表し、広く社会に訴え、私たちに警鐘を鳴らしました。

 

参考:厚生労働省がブラック企業を公表!社会への警鐘となるか?

 

過去に痛ましい事故や事件が起きた事は事実です。ご遺族関係者の方々の無念の気持ち、怒りに震える気持ちを察するに、やるせない思いが胸を突き抜けてきます。

 

果たして今回の措置が本当に働く環境を変える起爆剤になってくれるのでしょうか?

 

やはり一時の風の如く、吹き止むのを待っている会社の思うつぼになってしまうのでしょうか?

 

今回は私もかつて経験したブラックギリギリの思いを参考に、今回の措置が期待するべき警鐘となるのか、考えてみたいと思います。

 

私が経験したブラック(?)ギリギリの体験 その1

私がかつて経験した思いは休みもとれない過労ギリギリの過重労働でした。

 

私は40歳代の時にお皿を洗浄する会社で働いていました。

 

(参考:9社目の転職先:ホテル宴席補助業者

 

宴会や結婚式などで使用したお皿やスプーン、フォーク類を一手に引き受けて洗浄を行う委託契約型の会社でした。

 

受託先は一流ホテルや結婚式場。受託先が名の通ったところばかりですから入社当時はヤル気と期待感で胸を高鳴らせていたものです。

 

入社して最初の1年はほぼ順風満帆でした。きちんと退社時間には帰れますし無理な作業で終電時間に間に合わなくなる、という事もありませんでした。

 

仕事自体は結構、キツイ系で「ガテン系」と言ってもいいくらいの体力勝負の仕事です。現場は暑いので夏場は特に大変です。

 

しかし、最初の1年は特に大きな変な事もなく無事、済んでいきました。

 

おかしくなったのは移動した2件目の現場からです。

 

私が体験したブラック(?)ギリギリの体験

ブラック的労働をさせられるようになったのは2件目のある中堅ホテルに異動となった日からです。

 

まず勤務時間帯がメチャクチャになりました。一応、定時は10時から18時まででみなし残業手当がついていたのでその後の2〜3時間はサービス残業的な労働となっていました。

 

ところがそれがそうなりません。連日、23時をオーバーします。契約した作業量以上の仕事内容を果たしてくるのです。そのせいで終電に間に合わず、何度も家内に車で迎えに来てもらいました。勿論、その時の費用は会社は負担しません。

 

朝の勤務時間も定時を無視してきましたね。始発電車で出勤したことも何度もあります。そして夜は終電がなくなる。休憩も満足に取れない。家から持参の弁当を食べる時だけが唯一の休憩の有様。

 

この状況を会社に報告しても具体的な解決策はなし。なあなあの処置が2ヶ月ほど続くだけ。それでついに私は決断しました。退職です。これ以上、在籍していてもらちが明かない。と悟ったからです。

 

結局、何人がおかしいと思うか

あの会社にあのまま居続けたら、この私でも気がおかしくなって変な行動を取ったかも分かりません。

 

在職中はひどい孤独感も感じていましたからね。つまり会社の上司たち、職場内の同僚たち全てが敵になった思いです。

 

私はその時、この現場を任されるリーダーでした。唯一の社員です。この立場が苦しめるのです。会社から果たされる利益予算の達成と現場の統率。これを果たせないのであれば「無能」という扱いを受けるからです。

 

当時、転職を繰り返していましたし、ここを最後の会社にしようと心に決めて入った会社です。ちょっとぐらいのしんどい事で弱音を吐いていられるか、という思いが自分の支え、だと思っていたのが結局自分を負い詰めるのですね。

 

さいごに 逃げても全く問題ない

結局、私はその会社から逃げたわけです。それは結果的には良かったと思っています。しかし、何回も転職を繰り返した私ですらきっぱりと辞めてやる、という行動はなかなか取れませんでした。これが責任感というやつなのかも分かりません。

 

でもそんな思いをする人間はあの現場では私一人でした。他のメンバーは全くそういう思いをしていなかったようです。そこで私も達観出来た事が一つあります。

 

「逃げる勇気」です。それがあったから何とかなってると思っています。

 

「逃げる勇気」については次回でもう少し触れさせてください。

 

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