ブラック企業で円満に退職する方法【ブラックアルバイト編】

ブラック企業で円満に退職する方法【ブラックアルバイト編】

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ブラック企業で円満に退職する方法【ブラックアルバイト編】

正直、ブラック企業は退職するのも一苦労です。それも長く働けば長く働くほど退職が困難になってきます。私が勤めていた企業では、アルバイトでも優秀な人材は社員が「説得」して辞めさせないようにしていたこともありました。

 

それでも何とか退職したい場合の方法を示します。

 

まず退職希望はアルバイトであっても少なくとも1〜3か月前に出しましょう。少なくとも1か月前です。正社員であれば3〜6か月前くらいが理想です。早ければ早いほうがいいです。残された社員、スタッフが退職に至るまでと退職後の計画を立てやすくなるからです。これがたとえば「来週には退職したい」「明日からは来ない」だと大変もめます。期間があればお互いに円満で終わらせることができるのです。

 

とにかく円満に終わらせることを意識して下さい。もめる場合の多くの理由は「突然辞める」ことです。突然辞めて明日からもう来ないとなると、残された社員やスタッフが非常に苦労します。急きょ人員補充するためにシフトの入替を行ない、採用を進めるために広告を出し、人員不足のカバーをするめに急ピッチで教育をして埋め合わせをしなければならないからです。

 

突然辞めてしまう人は他の仕事についても突然辞めることを繰り返します。その悪い癖をつけないためにも退職には準備が必要なのです。正社員やできるアルバイトで仕事をかかえている人は「退職までに○○の仕事は□□さんに引き継ぎます」と「引き継ぎ」を意識しましょう。この「引き継ぎ」の意識があるだけで、企業側からの印象はだいぶ良くなります。

 

退職理由に関しては「それっぽいもの」にしましょう。ここが難しいところです。個人的には嘘を入れても構わないと思っています。退職後は基本その人のことは追わないからです。

 

「実家に戻ってくるよう言われたから帰省する」「実家の手伝いをしなければならなくなったので引っ越す」なら通りやすいでしょう。「家族」かつ「物理的に継続が不可能」だからです。

 

「密かに就職活動をしていて就職先が決まった」「密かにやっていたもう一つの仕事が忙しくなり継続ができなくなった」でもいいでしょう。「仕事」が他にあるからです。

 

子供がいれば「子供の世話をしたい」というのでもいいと思います。親がいれば「親を支えたい」というのでもいいです。「家族」がらみだとそこまで深入りできないからです。

 

学生であれば「学業に専念して研究に力を入れたい」「単位が足りなくて仕事を継続できない」でもいいです。学生にとって勉学はやはり本分だからです。

 

大切なのはリアリティです。その退職理由に無理がないか、日頃から種をまいておきましょう。「今大学の授業が忙しくて」「今家族のことでちょっと時間とられていて」などのワードをさりげなく日常の会話で入れておくのです。そうすることで「日頃から言っていたから仕方ない」と企業側も思うのです。

 

そして会社側がなんとかして辞めさせないように説得してきたり脅したりしてくるようなことがないか、事前に情報収集しておきましょう。他の社員やアルバイトの退職時にどのようなやりとりがあったかを、アルバイトや社員にさりげなく聞いて事前に確認しておきましょう。これは日頃からのコミュニケーションが鍵となります。

 

そして「こう言われたらこう言い返す」というある程度の台本を考えておきましょう。これも非常に重要です。

 

そして退職がもめそうな企業であれば、事前に労働基準監督署、ユニオン、弁護士などに相談しておきましょう。たとえば企業によっては「急な退職で企業に損害を与えた」ということで「損害賠償金」を支払うよう言われることもあります。しかし、このような賠償金は基本払わなくていいものです。

 

もし賠償などで脅してくるような企業であれば「労働基準監督署の○○さんに相談したのですが…」「弁護士の□□さんに聞いたところ…」というように相談先の名前を出しましょう。企業としてももめたくないのが本音です。

 

そして、責任感のある人、日頃から仕事をしっかりやっている人ほど一番苦労し葛藤するところが「今自分が退職したら、周りに迷惑をかけてしまうのではないか」という自分の心理です。日本人の多くがこういうことを考え、辞めたいけれど辞められないジレンマに陥ります。

 

しかし、よく考えて下さい。人生は一度しかありません。あなたの人生はあなたのものであり、企業のものではありません。どんなポジションの人が退職しても企業は大抵なんとかまわります。だから自分がどう生きたいかを一番よく考えるようにして下さい。

 

「終わりよければ全てよし」という言葉がある通り、終わらせ方が良ければそれは企業にとっても自分にとっても良いものになります。なんとか円満退社を実現させたいものですね。

 

 

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